名取の石垣
ここで暮らすために職人技で築かれた天空の石垣
宇和海を一望できる斜面の標高約100mから150mの間に位置する名取地区。そこには巧みに積まれた石垣があり、「天空の石垣」とも呼ばれている。ここでは、急傾斜地に家や畑を作るため、石垣をつくることで集落が形成された。また、この辺りは半島では珍しい石灰岩(大理石)の出る地層で、石垣の所々に白色が混じって独特の景観をつくっている。自動車の入れない道も多いため、徒歩での散策がおすすめ。
Information
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- 所 在 地
- 西宇和郡伊方町名取
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- T E L
- 0894-54-1111(伊方町役場三崎支所)