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アコウ樹

うねり絡み合う根の溢れる生命力に圧倒される

三崎港すぐそばの県道256号線沿いにしっかりと根を下ろし、鬱蒼と茂る4本のアコウの木。佐田岬半島は、クワ科の亜熱帯植物の北限分布地となるため、国の天然記念物に指定されている。無数の気根が石垣に絡みつく様から、別名「タコの木」とも呼ばれる。推定樹齢600年ともいわれる最大の木は、高さ18m、周囲14mになる巨木。大正10年の天然記念物指定は四国最古級。

 

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