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豊予要塞

瀬戸内を守るという往時の覚悟を偲ばせる砲台跡

戦争に備え、豊予海峡を守るために設けられた要塞。大日本帝国陸軍によって佐田岬と九州側の鶴見半島、佐賀関に建設され、豊後水道を通る敵艦を砲撃する役目を負っていたが、実戦に使われることなく終戦を迎えた。御籠島にある洞窟式砲台跡は見学できるように整備され、砲門のひとつには三八式十二糎榴弾砲のレプリカが設置されている。また、展望所からは佐田岬灯台直下の砲台の砲門を見ることができる。

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    投稿者
    shota miyagawa/shimanto studio(高知県)
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